ファーストペンギン

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野生のペンギンを思い浮かべてみて下さい。

冷たい氷の上で群れになっています。とても寒そうで周りには何もありません。

何を食べているのでしょうか?
-ペンギンは魚を食べます。

どうやって魚を獲るのでしょうか?
-自ら冷たい海に潜って捕まえます。

海に天敵はいないのでしょうか?
-たくさんいます。シャチ、アザラシ、トドなどです。

その天敵達からどうやって身を守っているんでしょうか?
-一度に海に飛び込まず、最初に飛び込んだペンギンの様子を見て、血が浮かんでこないという安全を確認してから他のペンギンが飛び込みます。

…最初のペンギンは生け贄みたいなものなのでしょうか?
-それはわかりませんが、確かに言えることは他のペンギンに安心を与えるのと同時に、最初に飛び込んだ分、他のペンギンと奪い合うことなく、好きなだけ魚を食べられるのです。
もちろん危険は伴いますが、その分得られるメリットは多いのです。ハイリスクハイリターンです。

***

上記のように最初に飛び込んだペンギンの事をファーストペンギンと言います。

リスクを覚悟した上で大きなメリットを得るために勇気を出して飛び込むことは人間社会でも場合によって必要なこともあります。

最もペンギンの社会では、本当に自ら飛び込んでいるのか、それとも一気に飛び込んで全滅を回避して種を守るために氷上の一番近いペンギンを落としているのかは私たちにはわかりません。

しかし、私たち人間社会では基本的には危険がいっぱいな海に落とされることはなく、自ら飛び込むか飛び込まないかを選択することができます。

このファーストペンギンというフレーズは、以前にNHKの朝ドラで広岡浅子氏がモデルとなった「あさがきた」で使われて、一時話題となりました。

ドラマの中では、女性で初めて炭鉱経営に乗り出し、銀行を開業し、女子大を開校した主人公である「あさ」のことをファーストペンギンと例えられました。

私たち人間社会では、上記広岡浅子氏のように、今まで前例がなく、周りから絶対無理だと言われてることに、結果が成功するか失敗するかは問わず、リスクを抱えて挑戦することがファーストペンギンであると思います。

もちろん今まで誰もなし得てこなかった分、リスクはとてつもなく大きく失敗することも多々あります。

しかし、逆を言うと、成功するためにはリスクが必ず存在するため、それを乗り越えなければならないということです。

「リスクがないところに成功はない」

と言えるでしょう。

リスクを回避して無難なことをやり続けることももちろん重要で素晴らしいことだと思いますが、大きなリターンは得にくいはずです。

最近、ファーストペンギンのような若者が少ないということを耳にしたことがあります。

企業を始め様々な組織でファーストペンギンは求められています。

リスクはもちろんついてまわりますが、小さなことからでもファーストペンギンのようになっていくことが成功への1つの近道かもしれません。

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