「吐く」から「叶う」へ

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「有言実行」
「有言不実行」
「不言実行」
「不言不実行」

この4つの言葉の内、「どの言葉が一番格好よく、自分が理想とする言葉でしょうか。」と訪ねると、大半の方が「有言実行」もしくは「不言実行」と回答するでしょう。

一般的には実行することが「正」とされるこの世の中で、もちろん「不実行」は理想とはされません。

では、多くの方が理想とする「有言実行」と「不言実行」はどちらの言葉の方がより魅力的なのでしょうか

どちらも文字通りの意味で、事前に今後行うことを宣言したかどうかの違いです。

例えば、「テスト勉強死ぬほど頑張る!と宣言して高得点取った人」と、「勉強してるなんて全然口にしてなかったのに高得点取った人」どちらが格好いいかと言えば、一見は「能ある鷹は爪を隠す」ように不言実行した人が格好よく見えがちですが、結果は一緒なのでどちらも大差はないように思います。

他の例だと「絶対に甲子園に出場する!と宣言してたチームが本当に甲子園に出場できた場合」と、「甲子園に出場することが目標だと宣言しなかったチームが結果的に出場した場合」どちらが格好いいかと言えば、目標や感情を強く宣言していた分、感情移入もしやすいので一見格好よく感じますが、結果は変わらないのでこのケースも大差ないと思われます。

では「有言実行」と「不言実行」の大きな違いは何なのか!?

答えは「成功する可能性の高さ」です。

「不言実行」よりも「有言実行」の方が遥かに目標の達成率は高いです。

それは何故か。

プレッシャー」が違うからです。
人前で目標を高らかに宣言した場合と、誰にも言わずに黙って目標を立てている場合の大きな違いは「プレッシャー」です。

人間は誰しもプレッシャーを避けながら失敗した時に恥ずかしくないように保守的に行動することを好みます。
この事から逆に宣言してしまったことが、もう失敗できない状況に追い込まれて「プレッシャー」を感じ、人一倍頑張れるのです。

そして目標を宣言しない多くの場合は、「誰に目標を宣言した訳でもないし、諦めるか。」といったように「諦める」ハードルも「有言実行」よりかなり低いです。

そして、上記の例で挙げた甲子園を「プレッシャー」と結びつけられるのは強豪校だけだと思われるので、もう1つ理由を挙げると、

口に出したことは実現の可能性が高まる

ということです。

昔から暗記するには口に出して言葉を発した方が、頭の中だけでリピートするより覚えやすいと言われています。
理由は、頭の中だけで考えるよりも言葉にすることで口と耳を使い、脳がより働くからです。

様々な考え方があることやその時々の状況で異なることから一番良いという明言は避けますが、目標を達成するためには、目標を口にして自分に言い聞かせ、プレッシャーも感じられる「有言実行」こそが目標達成の近道になることでしょう。

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言葉を吐くの「吐く」は、プラス(+)の言葉もマイナス(-)の言葉も口にすることから「吐く」と書きますが、弱音を吐かずに「目標を達成する!」というプラス(+)の事を言い続ければ、「吐く」からマイナス(-)が取り除かれてその目標はきっと「叶う」と言われています。

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